ボルダリング初心者にキャンパでの指の保持力トレーニングは必要？
ボルダリングの初心者さんで、登っているうちに力不足や保持力不足を感じた事が１度はあると思います。
そんなとき、キャンパッシングボードで腕や指を鍛えた方がいいのかな？と感じるはずです。
今回は、初心者さんにキャンパッシングボードは本当に必要なのかどうか、私なりの考えを書きたいと思います。
キャンパッシングボードでのトレーニングは必要か？
結論から書きますが、キャンパッシングボードでのトレーニングは必要ないと思います。
その理由は以下のとおり。
・やる気の低下に繋がる
基本的に筋トレは辛くてやりたくないもの。よっぽどボルダリング好きの人以外はやる気の低下に繋がります。
・怪我の危険性が増える
キャンパッシングボードは指にかなりの負担が掛かります。
とくに、指が未だ弱い状態の初心者さんでは、すぐに怪我をする可能性があります。
・ボルダリングで必要な筋肉・保持力はボルダリングで自然に付く
初心者コースで、筋肉や保持力が必要な箇所はあまり多くありません。
ガバとか比較的掴み易い部類のスローパーが多いと思います。
（たまに例外もありますが・・・）
もしクリア出来ない課題が出てきたとしても、諦めずにチャレンジしている内にクリア出来ることが多いですし、そのうち自然に必要な筋肉が備わっていきます。
・必要以上の筋肉は成長の妨げになる
他の人より筋肉がある初心者さんは、テクニックに頼らずに力で解決出来てしまいます。
でもそれだと、どこかで必ずクリア出来ない課題が出てきます。
力がなくてもクリア出来るテクニック（ムーブとか）を身につけるためにも、最初から筋肉はあまり必要ないと思います。
勿論テクニックを覚えた後は、筋肉が多い方が絶対に良いですが(^^;)
それでもキャンパをやりたい人は？
それでもキャンパで鍛えたい人は、適度にトレーニングして下さい。
最初はちょっとぶら下がるだけで次の日まで様子を見る→大丈夫なら時間を伸ばしてぶら下がる
といったように、徐々に徐々にトレーニングしてみて下さい。
さらに慣れてきたらキャンパで懸垂をして、それでも余裕ならキャンパで上に登ったり降りたりしてみて下さいね(*´ω｀*)
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まとめ
ボルダリング初心者さんにキャンパのトレーニングは必要ないと思いますが、もしやる場合は適度に行うこと！
それでは、またヽ(・∀・)ノ
